食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01380180149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、除草剤ジクロルプロップ-Pに関するピアレビューを公表 |
資料日付 | 2006年4月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、除草剤ジクロルプロップ-Pの認可が申請されたので、申請国からの資料提供を受け、その安全性に関するピアレビューを行った。 当該物質には、遺伝毒性・発がん性・繁殖毒性及び神経毒性はないことが判明した。実験結果から、当該物質のADIを0.06mg/kg体重/日と設定し、急性参照用量(ARfD)を0.5mg/kg体重/日と設定した。 泌乳山羊における代謝実験では、可食部に定量限界(LOQ)を超えた残留が確認されたため、反すう動物における給餌試験を行う必要がある。一方、消費者へのリスクを評価したが、データ不足のため結論を得ることが出来なかった。しかし、穀物中に残留した当該物質への消費者の暴露評価を行った結果、消費者の暴露量は小さいことが判明した(ADI及びARfDの10%をはるかに下回る)。また、今回の評価では、動物由来食品からの暴露は考察されなかった。 なお、本文は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.eu.int/science/praper/conclusions/1434/praper_concl_sr52_dichlorprop-p_en1.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.eu.int/science/praper/conclusions/1434_en.html |