食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01380080333 |
タイトル | 英国農薬安全委員会(PSD)、生物農薬及びセミオケミカル(体外分泌情報伝達化学物質)を新たな農薬区分として追加することを発表 |
資料日付 | 2006年4月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国農薬安全委員会(PSD)は4月11日、生物農薬及びセミオケミカル(semiochemical/体外分泌情報伝達化学物質)を新たな農薬区分として追加することを発表した。 現行の英国の公認制度(Official Recognition scheme)では、農薬登録に関して、フィールド試験と実験を公認の機関で実施する以下の3つの農薬区分を承認している。 ①農業/園芸区分のフィールド試験及び実験 ②貯蔵した農作物区分のフィールド試験及び実験 ③脊椎動物管理区分のフィールド試験及び実験 今回、関連機関からの募集意見を検討後、上記3つの区分に生物農薬及びセミオケミカル区分を追加し、4つの区分とすることを決定した。 生物農薬及びセミオケミカルの定義は以下のとおり。 ①生物農薬:バクテリア、カビ、原生動物、ウイルス及びウイロイドで、線虫類又は昆虫類のような多細胞有機体は含まない。 ②セミオケミカル(semiochemical/体外分泌情報伝達化学物質):フェロモン、カイロモン、アロモン等、害虫又は天敵の挙動を左右するよう働く化学物質である。 その他、農薬公認に必要な要件等が解説されている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国農業安全委員会(PSD) |
情報源(報道) | 英国農薬安全委員会(PSD) |
URL | http://www.pesticides.gov.uk/approvals.asp?id=1849 |