食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01370480305 |
タイトル | EU、鳥インフルエンザ予防策・対応策強化案を承認 |
資料日付 | 2006年4月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUのフードチェーン・動物衛生常任委員会は4月5日、鳥インフルエンザ(AI)の予防策及び対応策を強化する欧州委員会案を承認した。ドイツの家きん場でH5N1型ウイルスによる集団発生を期に強化策が検討されていたもので、概要は以下のとおり。 1.ドイツについて AI発生地点から半径3Km圏を防護域に、10Km圏をサーベイランス域に指定し、移動制限・バイオセキュリティ等の対策が講じられる。 2.動物園の鳥類について 動物園で飼育する鳥類へのワクチン接種が認められた。園内の鳥類にワクチンを接種する国は、事前に欧州委員会に計画を提出して承認を受け、公の獣医官の監督下で可及的速やかに、できれば1週間以内に接種を完了する。接種済みの鳥には個体識別が義務づけられ、他の施設への移動時には健康証明書を添付しなければならない。他国への移動時には、異動元の機関から異動先の機関に通知しなければならない。 3.輸出禁止期間の延長について ルーマニア、トルコ、クロアチアの一部からの鳥製品禁輸措置は、初発症例後も集団発生が続発しているため、当初の4月30日から7月31日に延長された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://europa.eu.int/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/06/465&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en |