食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01370460295 |
タイトル | FAO、「アフリカ、アジア、欧州及び中東で引き続き鳥インフルエンザが集団発生」 |
資料日付 | 2006年4月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | FAOは、4月6日付で「アフリカ、アジア、欧州及び中東で引き続き鳥インフルエンザが集団発生」と公表し、飼育場で実施している鳥インフルエンザ対策はある程度の成功を収めているが、さらなる取組が求められるとした。概要は以下のとおり。 極めて危険なH5N1亜型鳥インフルエンザウイルスが、今や3大陸45ヶ国で確認され、ヒトの生命と生活に脅威を及ぼし家きん類の価格を押し下げているという事実はあるものの、家きん類飼育場で鳥インフルエンザを撲滅しようとする取組は、多くの場面で成功を収めている。 ベトナムで実施されているようなワクチン投与政策も、いくつかの国で鳥インフルエンザ拡大封じ込めを推し進める際に重要な役割を担っている。さらに家きん類所有者に対する損害補償施策の必要性を認識することは、経済的困難を緩和するだけでなく、鳥インフルエンザが新たに集団発生した場合の時宜を得た報告を促すことになる。 FAOはOIEと密接に協力して引き続き、各国政府に対して飼育場に各種封じ込め対策を集中させることを促し、交易や市場といったヒトの活動が果たす役割を強調するものである。交易や市場はウイルス拡散主体であるというだけでなく、調査、制御及び改善の対象となるものである。 野鳥がウイルスを取り込む場合、野鳥の動きを制御するためにできることは殆どないが、リスクを低減し、飼育している鳥との野鳥の接触を回避するための対策をしなければならない。 FAOとOIEは、発展途上諸国の鳥インフルエンザ対策獣医行政を強化するために活動している。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
情報源(報道) | FAO |
URL | http://www.fao.org/newsroom/en/news/2006/1000266/index.html |