食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01360730305 |
タイトル | EU、キプロスにおける遺伝子組換え食品と非遺伝子組換え食品のスーパーマーケットでの売り場分離に関するEU決定を公表 |
資料日付 | 2006年3月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | キプロスは、消費者が容易に判別可能なように、同国内のスーパーマーケットで遺伝子組換え食品と非遺伝子組換え食品を販売する場合、棚を別にするなど売り場を分離することを義務付ける法律を制定した。同国は、EC条約の規定に基づき、欧州委員会にその法律制定に関する報告を行った。 欧州委員会はEC条約の規定に基づき、同国の法律が恣意的で、加盟国間の貿易を制限することがないか、また、域内市場の機能に障害を与えることがないかを判断した。その結果、同国の法律は、遺伝子組換え食品と非遺伝子組換え食品の区別を容易にするために制定された、EUの遺伝子組換え食品に関するラベリング法案の趣旨と齟齬をきたしている、と思われる。また、同国の今回の法律の制定には科学的な根拠がないと考えられる。それゆえ、欧州委員会は、遺伝子組換え食品の売り場分離に関する同国の法案は許容できない、という結論を下した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://europa.eu.int/eur-lex/lex/LexUriServ/site/en/oj/2006/l_092/l_09220060330en00120014.pdf |