食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01360340294 |
タイトル | WHO、「鳥インフルエンザ-エジプトの状況-更新」 |
資料日付 | 2006年3月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHOは、3月29日付「鳥インフルエンザ-エジプトの状況-更新」を公表した。概要は以下のとおり。 エジプトの保健省は、エジプト2番目となるH5N1亜型鳥インフルエンザウイルスによる死亡症例を確認した。 この症例は、カイロ近くのQaliubiyaの女性30歳で、家庭で鶏をと殺した後3月12日に発症し、16日に入院して、同月27日に死亡した。 エジプト最初の症例となった女性30歳もQaliubiya出身で、3月17日に死亡している。 カイロの米国海軍医療センターUnit3(NAMRU-3)が実施した検査では、これ以外に以下の3症例が確認されている。 ①32歳の男性、最近殺処分が実施された飼育場で働いており、3月16日に発症し、同日入院し、その後回復している。 ②17歳の少年、父親がナイルデルタのGharbiyaで家きん類飼育場を経営しており3月18日に発症し、翌日入院して、その後回復している。 ③18歳の少女、Kafr El-Sheikh出身で、庭先で飼っていた鳥が病気になったのでと殺した後発症し、3月25日に入院している。 現在のところ、保健省はNAMRU-3の結果を基に5症例全てを確認している。これら症例から採取したサンプルを英国のWHO 協力研究所(WHO collaborating laboratory)に送付し、診断検定を受ける。WHOはこの外部検定の結果を受けて、累積症例数を調整する。 現在、エジプトの家きん類でのH5N1亜型の集団発生は26県のうち19県でみられている。2月17日に初めて集団発生が確認されて以来、2 ,500万羽を超える鳥が死亡もしくは殺処分されている。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.who.int/csr/don/2006_03_29/en/index.html |