食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01360130333 |
タイトル | 英国農薬安全委員会(PSD)3月30日、新たな生物農薬計画の開始を公表 |
資料日付 | 2006年3月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国農薬安全委員会(PSD)は3月30日、新たな生物農薬計画(Biopesticides scheme)の開始を公表した。 2004年10月の規則改定において、代替制御物質の申請手続きを検討する予備的な計画を説明した。この予備的な計画の一部として、代替制御物質の申請を促進し支援するために開催された数回の事前検討会では、以下の3品目が承認された。 (1)果樹園のリンゴや西洋ナシのコドリンガ(蛾の一種)を制御するフェロモン (2)ウリ科植物に損害をもたらすズッキーニイエローモザイクウイルスの害を防御するウイルス (3)農業、園芸用作物に感染する菌核病及び雪腐菌核病を制御するカビ製剤 この予備的な計画の成功を受けて、更なる代替製品の市場導入を促進するため、永続的な「生物農薬計画」を導入することとなった。 1.構想の対象となる品目:フェロモン製品、植物抽出製品、生物有機体を含む製品 2.新たな生物農薬の登録推進のために実施する計画の主要点は、以下のとおり。 (1)承認手続きを支援する生物農薬推進員の任命 (2)申請者へのガイダンス (3)新規生物農薬申請の法的手続きに関する情報のウェブサイト(これから数ヶ月間で開設予定)による提供 (4)評価のための費用削減 3.承認のための評価に関する費用 (1)フェロモン及びその他のセミオケミカル(semiochemical/体外分泌情報伝達化学物質)由来の製品:13 ,000ポンド (2)微生物(微生物、カビ、原生動物、ウイルス、ウイロイド)を含む製品:22 ,500ポンド (3)植物抽出物由来の製品:22 ,500ポンド (4)上記に属しない新規製品は、個別に判断する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国農業安全委員会(PSD) |
情報源(報道) | 英国農薬安全委員会(PSD) |
URL | http://www.pesticides.gov.uk/environment.asp?id=1846 |