食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01350240188 |
タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、「プルフラガン研究所」 |
資料日付 | 2006年3月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、鳥インフルエンザ関連情報としてプルフラガン研究所の活動を紹介する文書(1ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 ①「プルフラガン研究所は、鳥インフルエンザの調査を行なうフランスで唯一の獣医学研究所である」 プルフラガンにあるAFSSA家きん・豚研究所は、鳥インフルエンザの国立リファレンス研究所である。そのウイルス学、免疫学及び鳥・養兎寄生体学(vipac)ユニットは、H5N1亜型ウイルスの検出に従事する国内で唯一の機関である。 ②「2006年2月18日以降、およそ70サンプルを分析」 フランスで初めて鳥インフルエンザ症例が発見された2006年2月18日以降、プルフラガン研究所は白鳥、カモ・アヒル及び七面鳥から採取したサンプルを60~70ほど受け取った。そのうち、ドンブ地方で採取した16サンプルが陽性であることが判明した。 ③「2006年には国から132万7000ユーロの支給を受け、人員強化、建物面積の拡大及び追加資材の獲得を図る」 現在21人が鳥インフルエンザのため働き、4、5人が休日も働いている。これは研究所内部で配置変更を行なったためで、フランスで2006年2月18日にH5N1亜型ウイルスに陽性反応を示した症例が発見される前は、鳥インフルエンザに従事しているのは1人だけであった。さらに2人のエンジニアと2人の技術者が補充され、既にあるエンジニアのポストも強化される。追加の資金援助を受けることにより、vipacユニットの建物内で占める面積は100平方メートル拡大し、分析能力を高めるための分析生物学資材を入手することができるようになる。 ④「厳重な保護下で分析を実施」 ウイルスの保有が疑われる鳥に対して最初の試験を行なう6つの県付属研究所のうちの一つで鳥インフルエンザウイルスに陽性が出たサンプルは、防水コンテナに入れてプルフラガン研究所に送られる。そして、出入り口に空気ろ過装置のついた、低気圧の防水空間のなかで厳重な保護の下(P3)でサンプルを扱う。 この文書は2007年7月4日付で更新されており、下記のURLから入手可能。 http://www.afssa.fr/ftp/afssa/41589-41590.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
URL | http://www.afssa.fr/ftp/afssa/34409-34410.pdf |