食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01340500302
タイトル 米国農務省、米国での2頭目のBSE陽性牛確認試験結果を発表
資料日付 2006年3月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国農務省(USDA)の動植物検疫局(APHIS)は米国での2頭目のBSE陽性牛確認試験結果を発表した。概要は以下のとおり。
①アラバマ州で発見されたサーベイランス陽性牛は今週初めにウェスタンブロット法でBSE陽性が確認されていた。このほどAPHISの国立獣医研究所(NVSL)での免疫組織化学試験(IHC)による二次確認試験で陽性との結果が得られた。APHISのプロトコルではIHC又はウェスタンブロットのいずれかで陽性の場合、BSE陽性と確認される。
②APHISは現在当該牛の出生場所までに溯る疫学調査を実施している。アラバマ州の当該農場へ来て1年に満たないので、埋却処理されている当該牛を回収し直接種と年齢を調査し、耳標など特定できるものがないか確認する。
③当初Santa Gertrudis種と報道されていたが現在では(可能性としてSanta Gertrudis種との)交雑種と考えられている。農場で歩行不能となったため獣医師の診断を受けた。安楽死処分をし、検査用サンプルを採取した。その時点で当該牛は埋却処分されていた。
④当該牛は食品としても飼料としても流通していない。USDAはこれまで65万頭の検査を行ってきており、新たにBSEが発見される可能性については十分予期していた。現在までのところこれら高リスク牛の内2頭がBSE陽性と判定されただけである。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省(USDA)
情報源(報道) 米国農務省(USDA)
URL http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=2006/03/0090.xml