食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01340180361 |
タイトル | 台湾行政院衛生署、市販のボトルウォーター中のアンチモンによる健康被害の懸念について、安全性を表明 |
資料日付 | 2006年3月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署は3月15日に一般向けリリースを発し、市販のボトルウォーター中に含まれるアンチモンによる健康被害が懸念された件について、安全性を示す食品安全信号(緑信号)を発信した。 このなかで同署は、「ボトルウォーターの保存期間が長いと溶出するアンチモンの量が増加すると懸念されたが、通常の保存条件下では溶出量は微量」として、消費者に心配しないよう呼びかけている。また、同署薬物食品検査局が実施したボトルウォーターの抜き取り検査によると、アンチモンを材料にしたボトル瓶に溶出試験を実施した結果、アンチモンの検出はなかったという。 また、同署は文中でアンチモンの化学的性質について説明している。この中で紹介されている米国消費者製品安全委員会(Consumer Product Safety Commission , CPSC)の設定するADIや台湾の基準等は以下のとおり。 ①米国CPSCのADI:2.3mg/kg 体重/日。体重70kgの成人の摂取上限は161mg。 ②台湾の基準:「食品器具容器包装衛生基準」に定められる、PET材質のボトル瓶への溶出試験の結果は0.05ppm以下。「飲料類衛生基準」で定められる、飲料中の最大基準量は0.15ppm。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://www.doh.gov.tw/cht/content.aspx?doc_no=44011 |