食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01330680302 |
タイトル | 米国農務省、クリフォード主席獣医師によるBSEスクリーニング陽性牛に関する声明 |
資料日付 | 2006年3月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国農務省(USDA)は3月11日、動植物検疫局(APHIS)クリフォード主席獣医師によるBSEスクリーニング陽性牛に関する声明を発表した。概要は以下のとおり。 ①サーベイランス調査の迅速試験で陽性の報告があった。 ②USDAは国立獣医研究所 (NVSL)にて免疫組織化学試験で追加試験をする。同時にUSDAの農業研究サービスでウェスタンブロット法で試験を実施する。結果は判明次第発表する。 ③今回のスクリーニング陽性結果は新たなBSEが検出されたということではなく、感度を上げているスクリーニング検査では容易に起こることである。この牛は食用ルートには流通していない。 ④米国の食品安全・家畜衛生は一連の安全対策で保護されており、米国産牛肉の安全性には自信を持っている。特に重要なことは特定危険部位を食用ルートから排除することと食品医薬品庁(FDA)の飼料規制である。いずれにしても米国のBSEの発生は極めて少ない。拡充サーベイランスプログラムは米国での発症率のデータを得るために設計されたものである。 ⑤2004年6月以降関係各方面の協力により高リスク群から64万頭以上、臨床的に正常な高齢牛から2万頭のサンプルが提供されてきた。これらの内現在までのところわずか1頭だけが陽性と判定されている。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国農務省(USDA) |
情報源(報道) | 米国農務省(USDA) |
URL | http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=2006/03/0080.xml |