食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01330510294 |
タイトル | WHO、「鳥インフルエンザ-インドネシアの状況-7」及び「週間疫学報告」 |
資料日付 | 2006年3月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHOは、3月13日付「鳥インフルエンザ-インドネシアの状況-7」を公表した。さらに、3月10日付週間疫学報告No.10でもヒト感染症例についての短い情報を掲載している。概要は以下のとおり。 1.インドネシアの状況 インドネシア保健省は、H5N1亜型鳥インフルエンザウイルスに感染したヒト症例をさらに1件確認した。この死亡症例は、中央ジャワのBoyolaliの少女12歳で、2月19日に発熱し、23日に入院して3月1日に死亡した。この少女の家で飼っていた複数の鶏が少女の発症する数日前に死んでいた。 この少女の弟10歳も2月19日に病気になり、同月28日に死亡した。この少年の症状はデング熱の症状と一致しており、H5N1亜型検査は実施されなかった。その結果、この少年がデング熱とH5N1鳥インフルエンザとに重複感染して死亡したのかを判断することはできない。 迅速検査で、これら2人の患者の家庭で飼われている鶏にH5亜型ウイルスが検出されていた。 今回新しく確認されたことでインドネシアでは合計29症例となり、その内22症例で死亡をみている。 2.週間疫学報告(3月10日付)より 2005年9月~2006年1月の間にインフルエンザA(H5N1亜型)に感染したヒトの症例は61件あり、これら61症例は中国、インドネシア、イラク、タイ、トルコ及びベトナムの家きん類における高病原性鳥インフルエンザA(H5N1亜型)の集団発生に関連がある。2003年12月以降、ヒト感染症例は合計173件で、7ヶ国で確認されている。 WHOインフルエンザ世界流行準備レベルは変わらず、依然フェーズ3である。 週間疫学報告は、以下のURLより入手可能。 http://www.who.int/wer/2006/wer8110.pdf |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.who.int/csr/don/2006_03_13/en/index.html |