食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01330240149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、飼料及び食品中の臭素系難燃剤に関する科学パネルの勧告を公表
資料日付 2006年3月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  臭素系難燃剤は、耐火性を高めるため広範囲の商品に添加される化学物質であるが、飼料や食品を含む環境・ヒトの組織などから検出されることもあるため、安全性に対する懸念が広がっている。飼料及び食品中の臭素系難燃剤に関する近年のリスク評価においては、入手可能データから飼料及び食品の汚染に関する総合的評価ができなかった。そこで、飼料及び食品中の臭素系難燃剤に関する調査を強化することが重要であると考える。
 それゆえ、欧州食品安全機関(EFSA)科学パネルは、公認研究所で定期的な分析が可能であること、生産量、飼料及び食品中における存在、環境中の持続性及び毒性などの観点から、以下の臭素系難燃剤を、飼料及び食品に関する欧州モニタリングプログラム(European monitoring programme for feed and food)に登録して調査を行うことを推奨する。
①ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDEs)
②ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)
③ポリ臭化ビフェニル(PBBS)
 また、状況に応じて、以下の臭素系難燃剤もモニタリングプログラムに登録することもある。
・その他のPBDE同族体
・デカブロモジフェニルエタン
・ヘキサブロモベンゼン
・ビス(2
,4
,6-トリブロモフェノキシ)エタン
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.eu.int/science/contam/contam_documents/1380_en.html