食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01330040322 |
タイトル | スイス連邦保健局(BAG)、通達「一酸化炭素処理された魚(特にマグロ)のクレームについて」を公表 |
資料日付 | 2006年3月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スイス連邦保健局(BAG)は、スイス及びリヒテンシュタイン公国の関係検査機関宛ての通達「一酸化炭素処理された魚(特にマグロ)のクレームについて」を公表した。概要は以下のとおり。 ①状況説明:魚(特にマグロ)の変色防止のために一酸化炭素処理が施される場合がある。スイスでは、一酸化炭素は添加物として認可されていない。従って魚の一酸化炭素処理(スモーク処理も含む)はスイスでは認可されていない。 ②一酸化炭素処理の検証:最近まで「不自然な色」によって判断していたが、昨年夏にバーゼルの州研究所は、ヘッドスペースGC/MSを用いる分析手法を取り入れた。 ③一酸化炭素処理された魚と処理されていない魚の識別:一酸化炭素は、天然においても魚に含まれている物質であるが、魚(特にマグロ)から一酸化炭素が200μg/kg※以上検出された場合に、一酸化炭素処理のクレームをつけるよう関係当局に勧告する。(※EU特にドイツ及び日本で使用されている識別値) ④参考情報:バーゼル州研究所の1月24日付プレスリリース「すし用マグロから未認可色素を検出」(以下のURLより入手可)を参照のこと。 http://www.kantonslabor-bs.ch/infos_medien.cfm?Presse.Command=details&ID=81&Labor.Jahr=2006 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スイス |
情報源(公的機関) | スイス連邦保健局(BAG) |
情報源(報道) | スイス連邦保健局(BAG) |
URL | http://www.bag.admin.ch/verbrau/lebensmi/is/d/is115.pdf |