食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01320170295
タイトル FAO、「増大しつつある鳥インフルエンザ危機は、世界の家きん類貿易の将来を脅かす」を公表
資料日付 2006年2月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  FAOは、2月28日付「増大しつつある鳥インフルエンザ危機は、世界の家きん類貿易の将来を脅かす」を公表し、消費低下が家きん類価格と輸入需要を低下させているとした。概要は以下のとおり。
 最近の欧州、中東及びアフリカでの鳥インフルエンザ集団発生は、家きん類消費に大きな変化をもたらし、貿易の禁止や急激な価格下落を引き起こしている。
 鳥インフルエンザに見舞われた欧州、中東及びアフリカ諸国では今年の家きん類消費に打撃があると想定する。病気の伝播に対する根拠のない恐れが消費と輸入を低下させるので、国内価格低迷で生産の伸びが制限されることになる。
 家きん類を一羽消費するごとにもたらされる予定利益が確実に低下することは、2006年度の世界の家きん類消費を押し下げる可能性があり、現段階では、2006年消費量については、先に予測された8
,460万トンから約300万トン少ない8
,180万トンとなると推定されている。
 2004年年頭の鳥インフルエンザ集団発生が始まった時点では、アジアにおける消費は低迷し、輸出市場の喪失によって国際貿易に8%の低下をもたらし、最近まで、輸出供給元が少なくなったことが原因で国際家きん価格は30%以上上昇していた。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) FAO
URL http://www.fao.org/newsroom/en/news/2006/1000240/index.html