食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01310600342 |
タイトル | フランス農漁業省から声明、「2頭のTSE感染めん羊から採取した検体分析をEUリファレンス研究所に委託」 |
資料日付 | 2006年2月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス農漁業省は、TSEに感染しためん羊に通常とは異なる株が発見された旨を公表した。 AFSSAのTSE国立リファレンス研究所は、通常スクレイピーで観察されるものとは異なるプロフィールを示す株を、2頭のめん羊の脳から分離した。今日に至るまでこの予備検査から結論を導き出すことはできなかったため、補足の分析を行なう必要がある。採取した検体及びデータは、EU法規で定めるように、英国ウエイブリッジにあるEUのリファレンス研究所に提出された。欧州委員会も通知を受けた。最初の補足分析は数日を要し、最終結果は1年間の生物学的検査を行なった後に得られる見通しである。 分析の対象となる2頭のめん羊は、各々2000年、2002年に出生した。当該めん羊は、小反すう動物に対するTSEサーベイランスプログラムの枠組みで実施される化製場での検査で発見された。このサーベイランスプログラムによって、2002年4月以降40万頭以上のめん羊及び山羊が検査されてきた。当該めん羊は、化製場での検査で見つかったことから、食用には流通していない。法規で定められたとおり、予防措置として当該めん羊を飼育していた農場の家畜はサーベイランス下に置かれ、隔離された。 厚生相、農漁業相及び経済財政産業相は、こうした事態を受け、めん羊におけるTSEリスク管理に係る現行措置についてAFSSAに評価を依頼した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス農漁業省 |
情報源(報道) | フランス農漁業省 |
URL | http://www.agriculture.gouv.fr/spip/leministere.leministrelecabinet.communiquesdepresse_a5792.html |