食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01310390160 |
タイトル | 英国食品基準庁、一般消費者向けに鳥インフルエンザと、鶏肉、卵の安全性や取扱についての各機関の見解及びQ&A等を公表 |
資料日付 | 2006年2月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は2月24日、一般消費者向けに、鳥インフルエンザと、鶏肉、卵の安全性や取扱についての各機関の見解及びQ&A等を公表した。概要は、以下のとおり。 1. FSAの助言 ①鳥インフルエンザ汚染のない英国で、家きんの肉及び卵の摂取の安全性について 汚染されていない地区においては、衛生に注意して通常の方法で調理し、摂取することが出来る。ただし、家きんの肉及び卵の調理に当たり、良く手を洗い、家きんに接触した調理器具等を石けんと熱水を用い洗浄する事を勧めている。 ②生の家きん(raw poultry)の取扱についての注意 ③仮に汚染された肉ないし卵であっても、加熱等によりウイルスを除去できる 等が述べられている。 2.欧州食品安全機関(EFSA) 2005年10月26日に、EFSAが、鶏肉及び卵を十分に加熱する事の重要性に関する助言を発表しており、感染のリスクは、生きている家きんとの接触によってのみ生じるという見解が述べられている。 3.食品における微生物的安全性に関する諮問委員会(Advisory Committee on the Microbiological Safety of Food: ACMSF) FSAの要請により、ACMSFは2005年12月に会議を行い、鳥インフルエンザと食品を介しての感染に関して以下の見解をまとめた。 「食品からの鳥インフルエンザ感染のリスクは低く、それに反するような事実はない。ヒトへの感染は、感染した鳥への直接の接触が主なリスク要因であり、感染した鶏肉の摂取がリスク要因としては、確認されていない」 4. 鶏肉、卵の安全性や取扱についてのQ&Aの項目は以下のとおり。 ①家きんの肉及び卵の摂取は安全か ②その根拠は ③未調理の家きんの肉への接触はどうか ④家きんの肉及び卵を適切に調理した場合、ウイルスは除去されるのか ⑤WHOの助言と異なる助言があるがなぜか WHOはウイルスが存在する可能性のある全世界の地域に向けて助言しているが、FSAの助言は英国を対象としている。 ⑥ワクチン接種家きんの肉又は卵の摂取は安全か |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2005/dec/avianflu |