食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01310090149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関（EFSA）、殺菌剤メトコナゾールに関するピアレビューを公表 |
| 資料日付 | 2006年2月23日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関（EFSA）は、穀物及び菜種の葉や穂の病気を抑制する殺菌剤として認可申請されていたメトコナゾール(Metconazole)について、申請国からの資料提供を受け、その安全性に関するピアレビューを行った。 当該物質は軽い急性経口毒性をもつが、遺伝毒性・発がん性はないと考えられる。しかし、ラットによる発達毒性試験では、母体毒性を引き起こす量の当該物質には胎児毒性があることが分かった。実験結果から、当該物質のNOAELを4mg/kg体重/日とし、ADIと急性参照用量(ARfD)を0.01mg/kg体重/日と設定した。 当該物質の残留物の消費者への暴露量は低く、当該物質を推奨どおりに使用した場合、消費者が食事を通じて暴露しても、慢性及び急性毒性を引き起こす懸念はないと言える。 なお、本文(71ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.eu.int/science/praper/conclusions/1367/praper_concl_sr64_metconazole_en1.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | http://www.efsa.eu.int/science/praper/conclusions/1367_en.html |