食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01300960208 |
タイトル | 豪州・ニュージーランド食品基準機関、原産地表示基準改定に関するディスカッション・ペーパーを公表 |
資料日付 | 2006年2月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 豪州・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は、現行原産地表示基準に果実並びに野菜の加工原料を含めることの実現可能性に関する全文50ページのディスカッション・ペーパーを公表し、一般から意見募集を開始した。 2005年12月に官報で公示された現行の原産地表示規定においては、未包装の果実、野菜、ナッツ及び海産物については2006年6月から、また未包装の豚肉製品については本年12月から、国産又は輸入品を問わず原産地を明示するよう定めている。 現行表示基準が2005年7月に合意された際、豪州・ニュージーランド食品規制閣僚協議会は、FSANZに対し基準の対象範囲をさらに拡大する実現可能性を検討するよう指示した。 今後実施する実現可能性の検討調査では、包装した2種の果実又は野菜加工原料(例、原産地がそれぞれ別々のエンドウ豆とにんじん混入の冷凍品、又は缶詰トマトのように皮殻を取り去った、さいの目に切った、皮をむいた、破片に切った果実や野菜)、また2種の果実及び野菜原料のジュース並びに豆乳について原産地の表示を義務化する実現性並びに費用便益分析を探求する。 ディスカッション・ペーパーの項目は下記の通り。 用語解説集 第1部:ディスカッション・ペーパーの背景と目的 第2部:検討事項の範囲 第3部:問題と目標 第4部:文脈 第5部:CIE(国際経済学センター)の影響分析 第6部:消費者の認識と原産地表示の使用 第7部:意見提出者の見解 第8部:FSANZが意見を求める問題点の要約 付属文書 A:原産地表示に対する消費者の意識に関する参考文献 付属文書 B:消費者の調査に関する追加情報 意見募集の締め切りは、今年3月8日。、FSANZとしては、3月末までに最終報告を作成する方針を表明している。 ディスカッション・ペーパーの全文は以下のURLから入手可能。 http://www.foodstandards.gov.au/_srcfiles/CoOL_Discussion_Paper_17%20Feb_2006.pdf |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | FSANZ |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/mediareleasespublications/factsheets/factsheets2006/discussionpaperonthe3139.cfm |