食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01300890149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、子羊用飼料添加物Biosaf Sc 47の安全性と有効性に関する科学パネルの意見書を公表 |
資料日付 | 2006年2月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 酵母Saccharomyces cerevisiaeを主原料とする飼料添加物Biosaf Sc 47は、既に、肥育用牛・肥育用ウサギ・雌豚・子豚・乳牛の用に無期限に認可されている。今回は、当該製品の使用を肥育用子羊にも拡大する申請がなされており、EFSAは、当該製品の有効性及び安全性を評価するよう要請を受けた。評価の際、当該製品の消費者・使用者・環境に対する安全性は既に確立済みであり、使用対象動物を拡大しても安全性に変化はないと考えられるため、当該製品が対象動物に対して安全かつ有効であるかどうかが焦点となる。 実験結果から、推奨量の当該製品投与により、飼料要求率や体重増加に顕著な変化は見られなかったが、日々の体重増加にわずかに有益な効果があった。また、当該製品の最大推奨量の10倍量を与える負荷試験の結果、対象動物の健康への悪影響は観察されなかった。 以上から、科学パネルは、当該製品について対象動物の日々の体重増加にはわずかに有益な効果があると結論付ける。また、Saccharomyces cerevisiaeが反芻動物を含む多くの家畜飼料に長年にわたって使用され悪影響の報告が無かったのは、上記負荷試験の結果と一致している。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.eu.int/science/feedap/feedap_opinions/1355_en.html |