食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01300690302 |
タイトル | 米国農務省監査局(OIG)、日本向け輸出証明プログラムにおける農務省の管理評価と題する監査報告書を発表 |
資料日付 | 2006年2月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 日本に脊柱付き子牛肉が規則に反して輸出された件に関係し、米国農務省(USDA)が農務省監査局(OIG)に要請した「日本向け輸出証明プログラムにおけるUSDAの管理の評価」と題する監査報告書が発表された。調査結果とそれに基づいた勧告が6項目掲載されており、これらはUSDAが17日に発表した調査報告書に含まれている。 6項目の勧告は以下のとおり。 ①農務省農業マーケティング局(AMS)は、個々の処理施設の輸出が承認されている具体的な牛肉製品をサイトに掲載する。 ②AMSと食品安全検査局(FSIS)は、FSISが輸出書類を承認する前に輸出用製品の適格性の確認を求める作業工程(補整的管理)を施設と共同で策定する。 ③AMSは、具体的な製品と日本向け牛肉輸出証明(BEV)プログラムに必要と判断される追加的プロセス管理要件を含むよう、施設職員と共同で品質システム評価/輸出証明(QSA/EV)マニュアルを改訂する。 ④FSISは、輸出認証プロセスの全ての段階に関係するFSIS職員の役割と責任を明確にする。 ⑤FSISは、消費者安全検査官(CSI)の輸出認証訓練を急ぐべきである。更にFSISは輸出認証に携わる職員の訓練に熟練度テストを導入すべきである。 ⑥FSISは、施設内業績システム(IPPS)評価ガイダンスを輸出認証検査官の能力を具体的に評価する手順を導入するように改訂し、輸出認証プロセスの監督的監視を高める。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国農務省(USDA) |
情報源(報道) | 米国農務省(USDA) |
URL | http://www.usda.gov/oig/webdocs/50601-11-HQ.pdf |