食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01300240295 |
タイトル | FAO、「鳥インフルエンザ:イタリアで早期検出と制御措置が奏功」を公表 |
資料日付 | 2006年2月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | FAOは、2月13日付「鳥インフルエンザ:イタリアで早期検出と制御措置が奏功」を公表し、家きん類肉の摂取を回避する理由はないとした。概要は以下のとおり。 2月13日、FAOは、南部イタリアの野生白鳥6羽から高病原性鳥インフルエンザウイルスが発見されたことを受け、イタリア当局の実施した諸制御措置が極めて有効であったとした。 今回の諸措置は、当該ウイルスを検出した場合、それを封じ込めるために如何に各国政府が動かなければならないかを示す好例である。 制御措置とサーベイランスの取組を継続することが重要である。野生動物に対し我々が実施できることは多くはないが、このウイルスの拡散を阻止するには家きん類の飼育方法、家きん類由来製品の流通方法を管理しなければならない。 ①家きん類で証拠はない イタリアの家きん類でのH5N1ウイルスの存在を証明するものはないと強調することは重要である。現在のところ、この病気は野鳥だけの症例に限定されている。 FAO専門家によれば、イタリア及びその他EU諸国の獣医行政措置は優れて効果的である。この事実は、H5N1亜型鳥インフルエンザの家きん類への拡大が起こらず、世界流行というリスクが低減されるという望みにつながる。 ①パニックに陥る理由はない FAOは、健康で検査を受けた家きん類だけを商業的フードチェーンに入れることを勧告する。イタリアの現状では、消費者が各種家きん類由来製品を食べるのを避ける理由は存在しない。 FAOは、現在のところ鳥インフルエンザは動物の病気であること、その発生源である動物からウイルスを排除できればこのウイルスに対する闘いに勝つことができることを強調する。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
情報源(報道) | FAO |
URL | http://www.fao.org/newsroom/en/news/2006/1000231/index.html |