食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01300170341 |
タイトル | フランス経済財政産業省、「レタス及びホウレン草における硝酸塩含有量の2004年サーベイランス結果」を公表 |
資料日付 | 2006年2月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス経済財政産業省競争消費不正抑止総局は、2004年に実施したレタス及びホウレン草における硝酸塩含有量のサーベイランス結果を公表した。この結果は、欧州委員会に提出された。 レタス及びホウレン草に適用される硝酸塩の最大含有量は、2001年3月8日付欧州委員会規則466/2001(改正済み)で次のように定められている。 ①被覆栽培レタス:収穫日が10月1日から3月31日までは4500mg/kg生製品、4月1日から9月30日までは3500mg/kg生製品 ②露地栽培レタス:収穫日が10月1日から3月31日までは4000mg/kg生製品、4月1日から9月30日までは2500mg/kg生製品 ③アイスバーグレタス:被覆栽培は2500mg/kg生製品、露地栽培は2000mg/kg生製品 ④ホウレン草:収穫日が10月1日から3月31日までは3000mg/kg生製品、4月1日から9月30日までは2500mg/kg生製品 今回公表されたサーベイランス結果の概要は次のとおり。 ①被覆栽培レタス:27サンプルのうち2サンプル(4月1日から9月30日までの夏季栽培作物)が不適正とされた(7.4%)。 ②露地栽培レタス:119サンプルのうち5サンプル(10月1日から3月31日までの冬季栽培作物)が基準値を超過していた(4.2%)。 ③アイスバーグレタス:分析した6サンプルは全て適正であった。今回の結果は、国内で栽培されているアイスバーグレタスについては硝酸塩の基準値を超過することはほとんどないとするこれまでの検査結果を補強するものとなった。 ④ホウレン草:27サンプルのうち5サンプル(夏季に収穫した18サンプルのうちの3サンプルと冬季に収穫した9サンプルのうちの2サンプル)が基準値を超過していた(18.5%)。 2004年に不適正とされた割合は、過去の不適正率をわずかに下回るか、それとほぼ同等であった。 フランスでは欧州委員会の要請に応えるとともに、特定の野菜における硝酸塩の最大含有量に関する法規の変更について評価を行なう目的で、2005年及び2006年にレタス及びホウレン草の硝酸塩汚染サーベイランス計画が実施されており、その対象は他の葉野菜にも拡大された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス経済財政産業省(MINEFI) |
情報源(報道) | フランス経済財政産業省(MINEFI) |
URL | http://www.minefi.gouv.fr/DGCCRF/04_dossiers/consommation/controles_alimentaires/actions/laitues0206.htm?ru=04 |