食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01290780149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、リスク認識と食品安全に関する意識調査を公表 |
資料日付 | 2006年2月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、欧州委員会保健消費者保護総局と協力してEU加盟25ヶ国でインタビュー形式によるリスク認識と食品安全に関する意識調査を行った。 消費者に、食品と言えばまず思い浮かべるものは何かを尋ねると、健康と答えたのは20%のみで、リスクや病気に関する懸念はほとんど聞かれなかった。BSEなど過去の主要な食の危機でさえ、今日では、一番の関心ごとではなくなったようである。 消費者は、農薬の残留・新ウィルス・バクテリアによる汚染など自分でコントロールできない外的要因によるリスクにもっとも不安を抱き、自分の行動や習慣に起因するリスクは比較的懸念しない傾向にある。また、かなり多くの消費者(60%以上)が食品安全に関するEUの法規に関心を持っており、同じく60%の人が、食品リスクに関する公的機関の意思決定は最新科学を考慮すべきだと思っていることが判明した。さらに、約半数の人が、食品リスクを公表している公的機関の仕事に満足しているとも答えている。 今回行った意識調査の結果は、今後、明確且つ効率的で時宜を得たリスクコミュニケーションに応用する上で非常に重要なものとなっている。 なお、本文(232ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.eu.int/about_efsa/communicating_risk/risk_perception/1339/comm_report_eurobarometer_en2.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.eu.int/press_room/press_release/1340_en.html |