食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01290540315 |
タイトル | ドイツ連邦食糧農業消費者保護省(BMELV)及びフリードリッヒ・レフラー研究所(FLI/連邦動物衛生研究所)、24ヶ月齢~30ヶ月齢の牛のBSE検査を廃止すべきだとするプレスリリースを公表 |
資料日付 | 2006年2月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦食糧農業消費者保護省(BMELV)及びフリードリッヒ・レフラー研究所(FLI/連邦動物衛生研究所)は共同で、24ヶ月齢~30ヶ月齢の牛のBSE検査を廃止すべきだとするプレスリリースを公表した。概要は以下のとおり。 BMELV及び連邦州の食品安全及び家畜衛生に関わる省の次官は2日間に渡り、BSE保護措置の最新の科学的知見への適応について協議し、24ヶ月齢~30ヶ月齢の牛のBSE検査を廃止すべきだという結論に至った。 BSE確認頭数の著しい減少(2001年125頭、2005年32頭)に基づき、科学者は現在までに実施された措置、特に動物性たん白質の給餌禁止の効果が示されたと判断している。30ヶ月齢未満の牛でBSE感染が確認されたのはこれまでに2頭のみである。また、現在30ヶ月齢以上の牛は、動物性たん白質給餌禁止以降に出生している。FLI及び連邦リスク評価研究所(BfR) の科学者は、検査月齢を引き上げても消費者へのリスクを高めることにはならないと判断している。それゆえ連邦及び州の次官は、検査月齢の引き上げは容認できるということで一致した。 また次官らは、個々のBSE確定の際に全群あるいは全コホートを殺処分するEU規則の廃止に賛成するよう勧告している。乳にはBSEリスクがなく、BSEは産仔に伝播しないということは確実視されている。 食用動物への獣脂給餌禁止措置などの他の国内措置は、科学者の勧告に従い、現時点では変更されない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦消費者保護食糧農業省(BMVEL) |
情報源(報道) | ドイツ連邦食糧農業消費者保護省(BMELV) |
URL | http://www.verbraucherministerium.de/index-0005936562D713EB9C9F6521C0A8D816.html |