食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01290270294 |
タイトル | WHO、「鳥インフルエンザ-中国の状況-3」及び「WHOが報告を受けた鳥インフルエンザのヒトへの感染症例累積数」を公表 |
資料日付 | 2006年2月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHOは、2月9日付「鳥インフルエンザ-中国の状況-3」を公表した。これを受けて、「WHOが報告を受けた鳥インフルエンザのヒトへの感染症例累積数」一覧表も同日付けで更新した。概要は以下のとおり。 1.中国の状況 中国衛生部は、中国で11症例目となるH5N1亜型鳥インフルエンザウイルス感染ヒト症例が研究所で確認を受けたと報告した。 この症例は中国南東部の福建省の女性農夫26歳で、1月10日に発症し、肺炎を起こして入院した。この患者は、安定した症状で治療を受けている。 中国での他の多くの症例同様、この症例も最近家きん類での集団発生の公式発表がなかった地域で発生している。 中国の研究所確認済み11症例のうち、7症例で死亡をみている。症例は次の7つの省もしくは地域で発生している。安徽省、福建省、広西省チワン族自治区、江西省、湖南省、遼寧省及び四川省。 散発的なヒト感染症例が引き続いて発生しているということは、このウイルスが中国の少なくとも数ヶ所の鳥類の間で循環し続けていることを示唆している。2005年5月以来、農業当局は全国32ヶ所で家きん類での集団発生を報告している。その殆どが2005年10月と11月に発表されている。 今年これまでに家きん類での集団発生は、1月3日に四川省、1月10日に貴州省、2月8日に山西省の3ヶ所で報告されている。 中国で初めてヒト感染症例2件が確認されたのは、去年11月中旬である。 2.感染者数の累計 カンボジア:感染者数4人、内死亡者数4人 中国:感染者数11人、内死亡者数7人 インドネシア:感染者数23人、内死亡者数16人 イラク:感染者数1人、内死亡者数1人 タイ:感染者数22人、内死亡者数14人 トルコ:感染者数12人、内死亡者数4人 ベトナム:感染者数93人、内死亡者数42人 合計:感染者数166人、内死亡者数88人 2月6日累計数の一覧表は以下のURLから入手可能 http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/country/cases_table_2006_02_09/en/index.html |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.who.int/csr/don/2006_02_09/en/index.html |