食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01280660303 |
タイトル | 米国農務省動植物検疫局(APHIS)、米国とタイが果物・野菜の放射線照射について合意したと発表 |
資料日付 | 2006年2月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国農務省(USDA)動植物検疫局(APHIS)は、米国とタイが果物・野菜の放射線照射について同等作業計画体制(Framework Equivalency Work Plan - FEWP)に署名した旨を発表した。FEWPは、輸入果物・野菜の病害虫検疫に対する放射線照射に道を開くもので、タイは米国と放射線照射の使用について相互合意した最初の国となる。 APHISは、タイからマンゴー、マンゴスチン、パイナップル、ランブータン、ライチ、りゅうがん(ロンガン)の6種類の放射線照射果物が輸入できるよう規則策定を推進してきた。交換としてタイはかんきつ類などの米国産農産物の輸入を許可する。 USDAの放射線照射規則は2002年から実施されており、放射線照射を検疫処理方法と承認し、その使用に関してガイドラインを策定している。規則では米国と個々の貿易相手国が相互に承認されたFEWPを導入することが求められている。FEWPは、プロセスの第一歩であり、放射線照射された農産物の貿易を許可する全般的な条件の相互承認を構築するものである。 最近では、放射線照射による検疫処理は、臭化メチルの代替措置として最も有望、かつ唯一の検疫処理方法となっている。APHISと国際植物防疫条約(International Plant Protection Convention)は他の国際組織や国々と同様に、果物・野菜の放射線照射は病害虫を除去しヒトの健康に危害を与えない安全で有効な処理方法であることを認めている。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国農務省動植物検疫局(APHIS) |
情報源(報道) | 米国農務省動植物検疫局(APHIS) |
URL | http://www.aphis.usda.gov/newsroom/content/2006/02/irrdagree.shtml |