食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01280600305
タイトル EU、遺伝子組換えとうもろこしMON863の新開発食品としての流通に関するEU決定
資料日付 2006年2月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  遺伝子組換えとうもろこしMON863は、当初、ドイツを通じて欧州委員会に新開発食品としての流通認可が申請された。ドイツ当局による意見書によれば、当該とうもろこし製品には抗生物質耐性マーカー遺伝子が存在しているため追加評価を必要とするという結論であった。その後、EFSAによる評価では、消費者の健康という観点から、当該とうもろこし及び関連製品は、従来品と同等に安全であるという結論に至った。
 フードチェーン・動物衛生常任委員会では、当該とうもろこしに関する意見が表明されなかったため、本件は理事会の決定を待つことになった。しかし、理事会が3ヶ月以内に結論を出さなかったため、EU現行法の規定により、欧州委員会が本件に関して決定を下すことになった。これまでの評価結果に基づき、欧州委員会は、遺伝子組換えとうもろこしMON863の新開発食品としての流通認可を決定した。ただし、認可期限は10年とし、当該とうもろこしを含む製品には、その旨をラベル上もしくは添付文書に明記することが決められている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL http://europa.eu.int/eur-lex/lex/LexUriServ/site/en/oj/2006/l_034/l_03420060207en00260028.pdf