食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01280270294 |
タイトル | WHO、「トルコの鳥インフルエンザ対策では、スピード及び透明性が鍵とWHO事務局長が語る」を公表 |
資料日付 | 2006年2月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHOは、2月2日付「トルコの鳥インフルエンザ対策では、スピード及び透明性が鍵とWHO事務局長が語る」を公表し、ヒトと動物の衛生上の情報を共有する際に境界をなくす必要性を語った。概要は以下のとおり。 Lee Jong-wook WHO事務局長は、2日間にわたってトルコを訪問し、各種セクターを横断する幅広い協調を促し、トルコの鳥インフルエンザ集団発生から学び取った教訓をどのように世界に適用できるのかを検討した。 Lee事務局長は、「トルコは、発生してすぐさまヒトでの集団発生制御に着手した。トルコは遅滞なく諸症例を報告し、研究所での診断を迅速に実施し、諸リスクについて国民に情報を提供した。その結果、ヒトでの集団発生を限定できた。トルコの経験から数々の重要な教訓を応用しなければならない」と語った。 更に、早期に動物とヒトでの衛生上の情報を共有する重要性も強調した。 多くの鳥類が殺処分されたBaypazariを訪れ、H5N1対策には症例を迅速に検出する動物での能動的サーベイランス、適切な診断、鳥を殺処分した農家への公正な補償、及び国民への情報提供と啓蒙プログラムが必須と強調した。 事務局長は、トルコ及び近隣諸国での不断の警戒の必要性を強調し、「シルクロードに沿った地域でのヒトや物品の移動は何世紀にも遡る。トルコは欧州とアジアを結んでいる。欧州には感染のリスクが存在する。サーベイランスが重要である」と語った。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.who.int/mediacentre/news/notes/2006/turkey_avian_outbreak/en/index.html |