食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01280250328 |
タイトル | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、鳥インフルエンザに対する声明を公表 |
資料日付 | 2006年2月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国の環境・食料・農村地域省(DEFRA)は2月1日、鳥インフルエンザ(AI)に対する以下の声明を発表した。概要は以下のとおり。 ①DEFRAは、最近の東欧におけるH5N1亜型AIの英国へのリスクはまだ低いが、今後の世界の他地域での拡がり、東欧での発生件数の増加によっては、リスク評価の変更に繋がる可能性があることについて言及した。 ②DEFRAは、英国の畜産業界と連携し、鳥インフルエンザの発生防止と撲滅のため、カタログ、ポスター、専門雑誌等を用い、広報活動を実施している。 ③DEFRAは、2005年12月に鳥インフルエンザに関する集中データベースの構築と、リスク評価と緊急対策の改善を目的とした家きん登録制度を開始した。 ④AIが発生した際には新たな発生源となる可能性がある50羽以上の家きんを飼育する業者には、法的な登録を義務づけた。 ⑤小規模業者の場合、適切な管理により、鳥インフルエンザの発生と拡散の可能性は小さいものの、自主的な登録を推奨している。 ⑥発生した場合は、特定地域の移動制限を実施する。 ⑦関係機関協力のもとで広報活動を強化し、家きん登録制度への登録を呼びかけている。50羽以上の業者の登録締め切りは、2月28日である。 ⑧全ての家きん養育者は、バイオセキュリティー指針を遵守し、鳥インフルエンザ発生の疑いがあるときは、直ちに地域の動物健康地方事務所に報告するよう求めている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
情報源(報道) | DEFRA |
URL | http://www.defra.gov.uk/news/statements/060201.htm |