食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01270120108 |
タイトル | 米国環境保護庁、ヒトを対象とした農薬試験の安全対策を大幅に強化拡充 |
資料日付 | 2006年1月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国環境保護庁(EPA)はヒトを対象とした農薬用量試験に子供、妊婦のデータの採用を禁止するとともに、EPAが監督する規制にそれらの試験を実施したり支持しないことを記した最終規則を策定した。最終規則は第三者機関による計画的な用量試験に、自主的に参加する個人を保護するための厳格な法的効力のある倫理的安全対策を策定した。 「最終規則は妊婦や子供を非倫理的なヒトを対象とした農薬や環境汚染物質試験から保護するものとなっている。妊婦や子供はこれらの試験に絶対に参加すべきでない。妊娠をしていない成人のボランティアに対しても最高度の倫理的安全対策を提供できる」とEPAの農薬、毒性物質予防局のSusan B. Hazenは述べた。 最終規則は全米科学アカデミーの勧告と公募した意見を取り入れたもので、新たな農薬の用量試験に際し研究者に以下の点を求めている。 ①妊婦や子供が参加しないことを確認する。 ②共通規則(連邦政府による研究のための現在の倫理基準)の要件を遵守すること。 ③EPAが検討できるよう試験開始前に具体的な研究プロトコルをEPAに提出する。 ④試験が実施された場合、必要な倫理的保護を満たしていることを説明する詳細な情報をEPAに提出する。 Federal Register(官報)に掲載前の最終規則103ページは以下のURLから入手可能。 http://www.epa.gov/oppfead1/guidance/human_studies_finalrule.pdf |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/環境保護庁(EPA) |
情報源(報道) | 米国環境保護庁(EPA) |
URL | http://yosemite1.epa.gov/opa/admpress.nsf/b1ab9f485b098972852562e7004dc686/2c0eed925055b43085257102007067e8!OpenDocument |