食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01270070149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関（EFSA）、除草剤ジメテナミドに関するピアレビューを公表 |
| 資料日付 | 2006年1月25日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | ジメテナミド(Dimethenamid)は、トウモロコシや甜菜の雑草を抑制するための発芽前及び発芽後除草剤として認可申請がなされていた。申請国からの資料提供を受け、欧州食品安全機関（EFSA）でその安全性に関するピアレビューを行った。 当該物質は、軽い経口毒性を示したものの、遺伝毒性や発がん性を裏付ける証拠は示されなかった。また、繁殖力や発達に悪影響を与えることはないことが分かった。実験結果から、当該物質のADIを0.02mg/kg体重/日、急性参照用量(ARfD)を0.25mg/kg体重/日と設定した。 当該物質の代謝は低レベルで、しかも蓄積する傾向にはないため、代謝物に毒性の懸念はないと考えられる。また、当該物質の飼料への残留は定量限界以下であるため、トウモロコシや甜菜由来の植物製品を消費することによる消費者へのリスクはないと考えられる。 なお、本文は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.eu.int/science/praper/conclusions/1316/praper_concl_sr53_dimethenamid_rev1_en1.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | http://www.efsa.eu.int/science/praper/conclusions/1316_en.html |