食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01260250450 |
| タイトル | Eurosurvellance、トルコの鳥インフルエンザ患者の多発は厳冬で屋外の鳥を屋内に入れたことが原因か |
| 資料日付 | 2006年1月20日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | EUのEurosurvellanceからの鳥インフルエンザ情報。 トルコでは1月19日現在、鳥インフルエンザの感染患者が21人に達している。多数の患者が出た東部地方では、家きんがH5N1ウイルスに感染したのが2005年11月以前であったことが明らかである。そのため、ヒトの初発症例が12月末まで現れなかったのはなぜか、その理由をめぐって憶測がなされている。 ウイルスへの曝露が突然急増している事実が説明となるかもしれない。寒さの厳しい東部トルコの住民は、自家飼育の家きんを防寒のため家に入れるとの報告がある。 患者が出た4市における12月20日~1月16日の最低気温が掲載されているが、12月20日過ぎからどの市でも氷点下を超える寒い日々となっていた。そのために家きんを屋内に入れたとすれば、鳥が感染してから数か月経過するまで、この地方の住民がウイルスにさほど曝露する機会がなかったことの説明となる。また、場所の異なる各地でほぼ時期を同じくして集団発生が生じていることの説明ともなろう。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | - |
| 情報源(報道) | Eurosurvellance |
| URL | http://www.eurosurveillance.org/ew/2006/060119.asp#2 |