食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01260170314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、「ほ乳瓶中のビスフェノールAに関するQ&A」を公表 |
資料日付 | 2006年1月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、「ほ乳瓶中のビスフェノールAに関するQ&A」(2ページ)を公表した。 ビスフェノールAは、ほ乳瓶を含む多くのプラスティック製品に含まれている。ビスフェノールAのヒトへの健康影響に関しては国際的に数多くの研究が実施された。それらの結果は部分的に矛盾するものがある。ほ乳瓶中のビスフェノールAについてメディアが定期的に取り上げ、乳児への危害の有無を問題にするため、不安になった親が、他のほ乳瓶に変えるべきか迷うことがある。そのためBfRは、ビスフェノールAに関するよくある質問(FAQ)を示した。Q&Aの質問事項、及びBfRの見解の概要は以下のとおり。 Q1.ビスフェノールAとは何か? Q2.ビスフェノールAはどこに存在するのか? Q3.ビスフェノールAについて知られていることは? Q4.ビスフェノールAのエストロゲン作用はどのようなものか? Q5.乳児はほ乳瓶から危険量のビスフェノールAを摂取するのか? Q6.ビスフェノールAはなぜ禁止されていないのか? Q7.代替品はあるのか? 公的食品サーベイランスの抜き取り検査で、家庭で普通に暖めたほ乳瓶からビスフェノールAは検出されていない。BfRは、ポリカーボネート製のほ乳瓶から食事を摂取する乳児への健康危害はないものと判断する。それゆえポリカーボネート製のほ乳瓶の使用を中止する必要はないと判断する。現在欧州レベルで、ビスフェノールAの健康リスクに関する新たな評価が行われており、BfRもそれに関与している。消費者に関わる低用量影響に関する研究で、消費者保護措置が必要だとする新たな指摘がなされれば、それは即座にBfRの評価に反映される。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | (独)BfR連邦リスク評価研究所 |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/276/ausgewaehlte_fragen_und_antworten_zu_bisphenol_a_in_baybflaeschchen.pdf |