食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01260070149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、殺菌剤ホセチルに関するピアレビュー |
資料日付 | 2006年1月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUにおいて、ホセチル(Fosetyl)は、かんきつ類・キュウリ・ブドウに使用する殺菌剤として認可申請がなされていた。申請国からの資料提供を受け、欧州食品安全機関(EFSA)でその安全性に関するピアレビューを行った。 当該物質の毒性は低く、遺伝毒性・生殖毒性・発がん性なども観察されなかった。それゆえ、NOAELを500mg/kg体重/日、ADIを3mg/kg体重/日と設定したが、低い急性毒性のため急性参照用量(ARfD)は設定しなかった。 家畜は、かんきつ類の搾りかすを通じて当該物質の残留物に暴露するが、ミルクやその他可食組織へのこれら残留物移行は低いことから、消費者が暴露する当該物質の残留物量はADIをはるかに下回っていると考えられる。 なお、ピアレビュー報告書本文(79ページ)は以下のURLから入手可能。 (http://www.efsa.eu.int/science/praper/conclusions/1311/praper_concl_sr54_fosetyl_en1.pdf) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.eu.int/science/praper/conclusions/1311_en.html |