食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01250800314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、「中毒症例(医師による通知)2004年報告書」を公表
資料日付 2006年1月12日
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分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、「中毒症例(医師による通知)2004年報告書」(独語版及び英語版/各60ページ)を公表した。
 ドイツでは1990年より、中毒症例を診察・治療した医師が、すでに疑いの段階でBfRに通知することが義務付けられている。2004年に通知があった中毒症例は5
,541件で、BfRはそれらのデータを入念に評価し公表した。その内、食品に関わる情報は以下のとおり。
 食品あるいは飲料が原因であった中毒症例は、87件(約1.6%)であった。以下の①サプリメント、②食品、③植物の中毒症例について紹介、解説されている。
①サプリメント:マカ・パウダー、Atractylosides、エフェドラ・アルカロイド
②食品:バラムツ(※クロタテカマス科の深海産食用魚)、しいたけ(しいたけ皮膚炎)
③植物:イヌサフラン(料理用ハーブとして用いられるベアーガーリックとの取り違え)
 報告書の英語版は以下のURLより入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cm/238/cases_of_poisoning_reported_by_physicians_2004.pdf
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) (独)BfR連邦リスク評価研究所
URL http://www.bfr.bund.de/cm/238/aerztliche_mitteilungen_bei_vergiftungen_2004.pdf