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資料管理ID syu01250220294
タイトル WHO、「インフルエンザ世界流行の早期発見と速やかな対応-アジアはどの程度準備しているのか?」を公表
資料日付 2006年1月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHO西太平洋地域事務局は、1月10日付「インフルエンザ世界流行の早期発見と速やかな対応-アジアはどの程度準備しているのか?」を公表し、1月12~13日にかけて東京で開催される日本-WHO合同会議関連情報を提供している。概要は以下のとおり。
 アジアでは、世界流行の可能性を有するH5N1亜型ウイルスもしくはその他のウイルスが引き起こすインフルエンザ世界流行の最初の兆候に対する迅速かつ確固とした対応準備はどの程度整っているのかについて、2006年1月12~13日にかけて東京で開催される会議では、この重要な問題を検証することになる。
 日本とWHOが合同で開催するこの会議には、H5N1亜型ウイルスのリスクを有するアジア諸国の代表、WHOの専門家及びその他国際機関の代表が出席する。
 出席者はアジアにおける準備の現状を評価し、世界流行の可能性を有するインフルエンザウイルスの出現に速やかに対応するために今後実施しなければならない諸措置は何かを検証する。この問題の骨子は、発生源で世界流行の可能性を封じ込めたり、少なくともその拡大を遅らせたりするのは迅速かつ果敢な措置であろうということである。迅速な封じ込めには、集団予防に用いる抗ウイルス剤と検疫や社会的隔離のような公衆衛生に資する可能性のある諸措置との併用がある。
 会議で討議予定の重要な問題点と課題は、早期発見と早期報告の必要性、世界流行の可能性が発生した場合に実施される迅速な諸措置の実行可能性、及び封じ込め措置の実施などである。
 出席を表明している国及び地域は、ブルネイ、カンボジア、中国、香港、インドネシア、韓国、ラオス、マレーシア、モンゴル、フィリピン、シンガポール、タイ及びベトナムである。いくつかの国では大臣級が出席予定である。WHOからの出席者は、尾身茂西太平洋地域事務局長である。
 このように述べた上で、「感染性疾患サーベイランス及び対応」と題する日本-WHO合同会議情報も提供しており、以下のURLより入手可能である。
(http://www.wpro.who.int/sites/csr/meetings/mtg_20050112-13.htm)
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) WHO
URL http://www.wpro.who.int/