食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01220740343
タイトル 腸管出血性大腸菌O26
資料日付 2005年12月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事) [発生日]2005年10月?12月
[場所]フランス
[原因食品]チーズ
[病原物質]InVS(衛生監視研究所)は、フランスで発生した溶血性尿毒症症候群(HUS)の集団症例について、これまでの経緯を明らかにした。この稀な疾病が同じ地域で2週間以内に6症例(10ヶ月から2歳までの子供)特定されたことから、共通の感染源が疑われた。調査対象は当初この6症例だけであったが、フランスで10月1日以降に発生した全てのHUS症例に広げられた。21人の子供の親から事情を聞いたところ、11人の子供が生乳のカマンベールを食べていた。このメーカーのチーズを分析した結果、腸管出血性大腸菌O26株が見つかったことから、子供たちはこれらのチーズによって感染したと考えられる。同メーカーは、カマンベールチーズ、クロミエチーズ及びバターの回収を決定した。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/display/?doc=presse/2005/le_point_sur/shu_161205/index.html