食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01220180328 |
タイトル | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、新たな牛結核対策を公表 |
資料日付 | 2005年12月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は、2005年12月15日、牛結核に取り組むための新しい対策を公表した。この新たな対策には、牛の移動前の検査及び12週間に及ぶアナグマ撲滅についての意見等が含まれている。 DEFRAの発表によると、牛結核は、牛の重篤な感染症で、野生の動物にも感染し、またヒトの健康にも影響を及ぼすことが懸念されている疾病である。年率18%程度増加しており、1986年には、599頭が強制的に殺処分され、その後、2004年までに22 ,570頭まで増えている。 新たな対策は、主として次の3項目より構成される。 ①牛結核が多発している地区におけるアナグマ撲滅に対する考え方及び手法についての意見募集の結果 ②牛結核の蔓延を防ぐための移動前に必要とされる検査の導入 ③現在、牛結核に対する補償金が過剰に支払われていることを考慮して、他の牛の代表的感染症並みの補償金とする新たな補償金システム Ben Bradshaw動物衛生・福祉担当相は、「国のある地区においては牛結核はすでに危機的状況に追い込まれている。農家に多大な負担を強いているとともに環境への影響も見逃せない。牛結核については厳重な管理が要求される」と語っている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
情報源(報道) | DEFRA |
URL | http://www.defra.gov.uk/news/latest/2005/animal-1215.htm |