食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01210780330
タイトル 英国健康保護局(HPA)、11月の英国(イングランド・ウエールズ地域)における食品由来の疾病報告を公表
資料日付 2005年12月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国健康保護局(HPA)が、12月8日に発行した伝染性疾病週間報告(CDRWeekly;Communicable Disease Weekly Report)15巻49号によれば、11月のイングランド・ウェールズ地域における食品由来疾病の発症(General outbreak)は、次の3例であった。
①マンチェスター地区の宿泊施設でSalmonella Agbeniによる食中毒で6名が発症
②リーズのレストランでCampylobacterによる食中毒で8名が発症うち2名が陽性
③リーズのレストランでClostridiumPerfingensによる食中毒で13名が発症うち8名が陽性
 また、10月にHPAで記録されたイングランド・ウェールズ地域のサルモネラ症は1
,417件で、血清型別に見ると、S.Enteritidis(PT4以外のファージ型)が710件と一番多く、次いでS.Entiritidis(ファージ型PT4)が260件であった。
 更に、イングランド・ウェールズ地域の2005年11月の一般腸内細菌感染症は、細菌別に見るとCampylobacterによる症例が一番多く1
,739件、次にSalmonellaによるもので824件であった。11月末までの2005年累計では、Campylobacterによる症例が39
,594件で、2004年同期の41
,916件よりかなり下回った(94%)。Salmonellaも2005年累計は10
,588件で、2004年同期の12
,437件に比べ大幅に減少している(85%)。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国健康保護局(HPA)
情報源(報道) CDRWeekly
URL http://www.hpa.org.uk/cdr/archives/2005/cdr4905.pdf