食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01200160160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、乳幼児用調製乳等に対する「手引き」を公表 |
資料日付 | 2005年11月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は11月29日、英国保健省(DH)及びFSAが、乳幼児用調製乳の調製及び保存方法についての「手引き」を欧州食品安全機関(EFSA)の科学パネルが発表した「乳児用調製乳及びフォローアップ調製乳の微生物リスクに関する科学パネルの意見書」を参考にして改訂したことを伝えた。 EFSAの科学パネルは、調製粉乳においては、サルモネラ、エンテロバクター・サカザキが問題を引き起こす可能性のある細菌であることを指摘した。 FSAによれば、これらの細菌による感染は稀にしか発生しないが、感染に備えるため、改訂した「手引き」に従えば、調製及び保管におけるリスクを相当程度削減できるとし、全ての看護婦、助産婦、訪問看護士に対し、母親への助言の変更等を要請し、その際には、特に次の点を強調すべきとしている。 ①調製粉乳の調製及び保管には適正な衛生基準を適用すること ②製造メーカーのガイドラインに違反した場合には疾病を招く危険性があること ③70℃以上の沸騰水を使用すること(一般的には、沸騰してから30分以内) ④必要量のみを調製して残さないようにすること ⑤残りは廃棄すること ⑥時間をずらして授乳するときには、お湯を別に保管し、調製時に再度沸騰させ、飲める状態まで冷却した後に直ちに授乳すること |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | UKFSA |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2005/nov/infantformulastatementnov05 |