食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01190340104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、英国のvCJDセンターから2001-2005年にテキサスに居住していた30歳男性にvCJDの疑いとの通知
資料日付 2005年11月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は、英国のvCJDセンターから報告があったvCJD患者は、2001-2005年にテキサスに居住していた30歳男性で、テキサス在住中の2005年初めにvCJDを発症し、英国に帰国、治療を受けていることを報告した。
 典型的な医学的兆候やMRIによる脳の「視床枕徴候(pulvinar sign)」によってvCJDと診断された。組織生検は行われていない。米国滞在中に入院、献血、輸血は行っていない。
 患者はほぼ確実に英国内でvCJDにかかったと思われる。英国で生まれBSE暴露のリスク期間(1980-1996)を英国で過ごしている。米国での滞在期間はvCJDの潜伏期間として短すぎる。
 条約によりvCJDはどこで暴露しようとも、最初に発症した国に帰属するとされている。1996年以降11ヶ国から185人のvCJD患者が報告されている。今回を含む米国の2人と同様、アイルランドの3人の内の1人、カナダと日本の各1人は英国滞在中に暴露した可能性が高いとされている。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) CDC
URL http://www.cdc.gov/ncidod/dvrd/vcjd/other/probablevcjd_texas2001_2005_111805.htm