食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01190130305 |
タイトル | EU、食品接触物質エポキシ誘導体の使用制限に関するEU規則を発表 |
資料日付 | 2005年11月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUはヒトへの健康リスクを回避するため、ビスフェノールAジグリシジルエーテル(BADGE)、ビスフェノールFジグリシジルエーテル(BFDGE)、ノボラックグルシジルエーテル(NOGE)など食品接触物質の溶出基準を設定することにした。そこで、BFDGEとNOGEの使用は2004年12月31日までとし、BADGEに関しては新規毒性データの提出及び欧州食品安全機関(EFSA)による評価のため、その使用が2005年12月31日まで延長されていた。 BFDGEとNOGEの毒性データは期限内に提出されず、EFSAによる評価も受けていないため、現在の在庫品の消費以外は、2005年1月1日以降は使用が禁止されている。一方、BADGE及びその誘導体については提出された毒性データから、これらには発がん性や遺伝毒性はないことが分かった。それゆえ、BADGE及びその誘導体には0.15mg/kg body weightのTDIを設定し、1mg/kg of foodの特定移行限度(specific migration limit:SML)を設定することが適当であるとされ、BADGEを含む製品は、2006年1月1日以降も使用が可能となった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | EU |
URL | http://europa.eu.int/eur-lex/lex/LexUriServ/site/en/oj/2005/l_302/l_30220051119en00280032.pdf |