食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01180110328
タイトル 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、検疫所における鳥インフルエンザ疫学調査結果を公表
資料日付 2005年11月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は、ロンドン郊外のエセックスにある検疫所の施設内で2005年10月に検出された高病原性鳥インフルエンザについて緊急疫学研究班(National Emergency Epidemiology Group)の調査結果を公表した。概要は以下のとおり。
 研究班の主たる発見事項は、次の2点にまとめられる。
①台湾から輸入された鳥の種類の中では、ソウシチョウ(Mesias)のみがH5N1に感染しており、101羽のうち53羽が死亡した。
②H5N1は、ソウシチョウの間では感染したが、指標鳥を含め施設内の他の種類への感染については確たる証拠をつかめなかった。
 首席獣医官Debby Reynolds氏は、「報告書は、大変重要な疫学的発見を含んでいる。特にH5N1が、鳥の種類によって伝染しやすさが異なることは、世界的に役に立つ情報である。」ことを指摘した。
 報告書は、以下のURLから入手可能。
(http://www.defra.gov.uk/animalh/diseases/notifiable/disease/ai/pdf/ai-epidemrep111105.pdf)
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)
情報源(報道) DEFRA
URL http://www.defra.gov.uk/news/2005/051115b.htm