食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01170760361
タイトル 台湾行政院衛生署FDA準備グループ、週刊情報「薬物食品安全週報」第7号、第8号を発行
資料日付 2005年11月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  台湾行政院衛生署FDA準備グループ(衛生署内に8月中旬、「行政院薬物食品管理署」の設立準備のために設置された機関)の編集による一般向けの週刊情報「薬物食品安全週報」の第7号(第7期)が11月2日に、第8号(第8期)が11月9日に衛生署ホームページ上で発行された。概要は以下のとおり。
1.「薬物食品安全週報」第7期(PDF版全3ページ)
http://www.doh.gov.tw/ufile/Doc/%C3%C4%AA%AB%AD%B9%AB~%A6w%A5%FE%B6g%B3%F8%B2%C4%A4C%B4%C1(941103).pdf)
①鳥インフルエンザ(AI)について:正しい予防法の認識が最重要。民間療法を迷信しないように。
 AIの感染拡大を抑制するため、世界各地で様々な防疫措置が講じられるのと同時に、メディアも先を争って予防法や治療法を紹介しているが、悪質な広告や民間療法を迷信しないように、当局は市民に注意喚起している。
 特に最近報じられた、「ドイツのハンブルグ大学の漢方薬研究センターの研究報告として、緑茶にかんきつ類のブンタンを加えて作った「柚食茶」には抗AIウイルス効果がある」という情報や、「韓国キムチを食べると抗AI効果がある」という伝聞について、科学的根拠のない言い伝えを安易に信じないよう勧告している。
②出所のわからない化粧品に注意。
③「衛生基準」を超えていることは、必ずしも「健康被害」を意味しない。
 「衛生基準」の決められ方(無毒性量×安全係数(100倍))を解説したうえで、「衛生基準」は行政処分を行うための数値として、「健康被害」が懸念される数値に比べてはるかに低く定められていることから、「衛生基準」をたとえ2?4倍超過しても、健康被害が懸念される数値までにはある一定の乖離があることを説明している。
2.「薬物食品安全週報」第8期(PDF版全4ページ)
http://www.doh.gov.tw/ufile/Doc/200511_%C3%C4%AA%AB%AD%B9%AB~%A6w%A5%FE%B6g%B3%F8%B2%C4%A4K%B4%C1(941110).pdf)
①DIY化粧品(手作りの化粧品)の安全性に注意。
②胃薬の安全な服用について。
③食品の誇大広告によく見られる7つの表現。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾行政院衛生署
情報源(報道) 台湾行政院衛生署
URL http://www.doh.gov.tw/cht/content.aspx?dept=&class_no=0&now_fod_list_no=0&array_fod_list_no=&level_no=1&doc_no=42732&show=show