食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01170560330
タイトル 英国健康保護局(HPA)、食品由来の疾病報告数(10月)を公表
資料日付 2005年11月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国健康保護局(HPA)が11月10日に発行した伝染性疾病週間レポート(CDRWeekly)15巻45号によれば、2005年10月における食品由来の疾病は、次の4例であった。
①カウンテイ・ダーハム&テイズ地区のレストランでSalmonella
,EnteritidisPT4 による発症3名
②テイムズ・バリー・バークシェア地区の学校でチョコレートスイスロールを媒介としたS.Enteritidisによる発症11名
③ケント地区のレストランでS.TyphimuriumDT104 による発症8名
④カウンテイ・ダーハム&テイズ地区の宿泊寮でClostridium Perfringensによる発症17名
 また、9月におけるイングランド、ウエールズ地区のサルモネラ症は、1
,693件でその血清型は、S.Enteritidis(PT4)338件、S.Enteritidis(PT4以外)839件、S.Typhimurium180件、S.Vichow35件、その他が301件であった。
 更に、イングランド及びウエールズ地区の2005年10月に発症した一般腸内感染症は、細菌別にみると、カンピロバクターによるものが最も多く1
,985件、次にサルモネラによるものが1
,171件であった。10月までの2005年累計では、カンピロバクターが36
,671件で2004年の38
,826をかなり下回った。また次に多いロタウイルスは12
,980件でこれも2004年の13
,818件を下回った。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国健康保護局(HPA)
情報源(報道) HPA
URL http://www.hpa.org.uk/cdr/archives/2005/cdr4505.pdf