食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01170270295 |
タイトル | FAO、動物衛生特別レポート「鳥インフルエンザ-Q&A」を公表 |
資料日付 | 2005年11月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | FAOは動物衛生特別レポートとして、鶏を食べても安全か?にはじまる15項目からなる「鳥インフルエンザ-Q&A」を公表した。概要は以下のとおり。 1.鶏は食べても安全か? 安全。ウイルスは調理ですばやく(70℃に達して数秒以内に)死滅する。 2.欧州産でも? 安全。 3.鳥インフルエンザ発生地区産でも? 安全。 4.子供が鳥の羽を手にするのは安全か? 子供たちは死んだ鳥類を拾い上げたり、手にしたりしてはいけない。 5.狩猟は安全か? 野鳥が鳥インフルエンザに感染している地域で狩猟する場合、ことのほか衛生が適正かに注意を払う必要がある。 6.(飼育場以外で)死んだ鳥類を報告すべきか? 報告すべきである。 7.卵を扱ったり食べたりするのは安全? 安全。手洗い等の適切な衛生措置を実施する。 8.インフルエンザ注射(flu shot)を打つべき? 個人が決定すべき事柄で、近い将来さまざまなワクチンが入手可能となるので保健当局の指針に従うべきである。 9.アジアの鳥インフルエンザ危機の起源は? 10.集団発生がおきた場合に行うべき事項は何か? 11.なぜ動物及びヒトにおける衛生問題が引き続き発生するのか? 12.この疾病を予防し封じ込める際に衛生規範が果たす役割は? 13.アジアのHPAI感染地域での解決策はあるか? 14.鳥インフルエンザ対策にどの消毒剤を使うべきか? 石鹸水と各種洗浄剤(detergent)をまず第一に。洗浄剤はウイルスが動物細胞侵入時に必要とするウイルス外殻層に含まれる脂肪を破壊する。この鳥インフルエンザウイルスは洗浄剤に弱いので、簡単に死滅する。(対象物とそれに適した消毒剤/化学物質/消毒法情報も提供) 15.飼育農家は鳥を守るために何ができるか?-バイオセキュリティ措置 15-1.ヒトを介する汚染を阻止する 15-2.物質を介する汚染を阻止する 15-3.動物を介する汚染を阻止する 15-4.オールイン・オールアウト 15-5.家庭を安全に |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
情報源(報道) | FAO |
URL | http://www.fao.org/ag/againfo/subjects/en/health/diseases-cards/avian_qa.html |