食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01170200106 |
タイトル | 米国農務省食品安全検査局、「事故調査チームレビュー」と題する指令を発表 |
資料日付 | 2005年10月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 2004年7月に米国農務省(USDA)食品安全検査局(FSIS)はFSIS管轄食品が公衆衛生上の脅威となる緊急時に責任を有する緊急管理委員会(EMC)を設置する「緊急事故対策」指令を発令した。EMCは必要に応じ緊急事故を調査し情報を収集する事故調査チーム(Incident Investigation Team-IIT)を設置する必要がある。 IITが設置される緊急時とは、具体的には食肉、家きん肉、卵及びそれら製品を製造する工場が疾病の集団発生と関係した場合、重大で反復的(repetitive)な汚染や不純物混入、反復的微生物サンプリング検査(リステリア、O157、サルモネラなど)に失策が発生した場合などである。 今回の指令はIITが何時、どのように、どのようなメンバーによって設置され、調査結果の報告をどのように行うかなどの詳細を定めている。 更にFSISはIITがサンプリング調査を行う具体的なプロトコルを作成中で、作成次第ウェブ上で順次公開していく。 現在のところ、O157の調査プロトコル(Incident Investigation Team Methodology for Escherichia coli (E. coli) O157:H7 in Beef Slaughter Establishments)のみが掲載されている。以下のURLから入手可能(11ページ)。 (http://www.fsis.usda.gov/PDF/IIT_Methodology_for_Ecoli.pdf) |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品安全検査局(FSIS) |
情報源(報道) | USDA-FSIS |
URL | http://www.fsis.usda.gov/OPPDE/rdad/FSISDirectives/6500.2.pdf |