食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01170030110
タイトル カナダ保健省、農薬散布時における緩衝帯設置規則案を公表
資料日付 2005年11月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ保健省害虫管理規制局(PMRA)は11月2日、農薬散布時の緩衝帯設置に関する規則原案を公表した(41ページ)。
 基本的には農薬の非対象生物に対する毒性が強いほど、大きな緩衝帯が必要とされる。1995年に農薬の環境リスク評価において15mまたは100mの緩衝帯を設けることが課せられているが、より科学的な基準に基づく緩衝帯設置基準の作成に向けて、1998年にPMRA緩衝帯作業グループ(PMRA Buffer Zone Working Group)が設けられ、検討されてきていた。今回の規則案では緩衝帯の算出に当たって、感受性地域、農薬散布装置、ならびに気象特性を指標として乗数数値を定め、さらに農薬と散布条件を考慮に入れて、水域、陸上における緩衝帯を設定する方式が提案されている。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ保健省(Health Canada)
情報源(報道) カナダ保健省
URL http://www.pmra-arla.gc.ca/english/main/new-e.html