食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01160160294 |
タイトル | WHO、「鳥インフルエンザ-タイの状況-37」及び「WHOが報告を受けた鳥インフルエンザのヒトへの感染症例累積数」を公表 |
資料日付 | 2005年11月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHOは、11月1日付けで「鳥インフルエンザ-タイの状況-37」を公表した。これを受けて、「WHOが報告を受けた鳥インフルエンザのヒトへの感染症例累積数」一覧表も同日付けで更新した。これらの概要は以下のとおり。 1.タイの状況 タイ公衆衛生省は、H5N1亜型鳥インフルエンザに感染したヒトの症例をさらに一件確認した。患者はバンコクの女性50歳で、10月26日に発症して29日に入院している。この患者は入院中であるが、回復は順調である。 10月23日、この患者はバンコク北部のNonthaburi県に住む夫を訪問している。そこでは庭先で飼育していた鶏が数日前から死亡し始めていた。野外調査の結果、この患者と密接な接触のあった者に呼吸器系疾患を示唆するものは何もなかった。 この女性は、先月タイで報告があった確認症例の3番目となる。同時期には6つの県の家きん類でH5 の集団発生が再興したということが確認されている。これら6つの県は殆どがタイ中央部に位置している。家きん類の集団発生を経験している国全てで、ヒトの感染症例が発生することに高いレベルの警戒が依然必要であることを示している。 アジアで集団発生が始まって以来、タイでは20症例が確認され、その内13症例で死亡をみている。 2.感染者数の累計 インドネシア:感染者数7人、内死亡者数4人 ベトナム:感染者数91人、内死亡者数41人 タイ:感染者数20人、内死亡者数13人 カンボジア:感染者数4人、内死亡者数4人 合計:感染者数122人、内死亡者数62人 累計数の一覧表は以下のURLから入手可能 (http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/country/cases_table_2005_11_01/en/index.html) |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.who.int/csr/don/2005_11_01/en/index.html |